2020年12月12日土曜日

「自分で自分を鍛える」を、見える化する

この文章は、脱初心者を目指すモチベーションの高い(?)
テストエンジニアさんを読者に想定して書いています。


さて。
現在わたしは10人ほどのテストチームのリードをしておりますが
メンバーのスキルがみえないと、伸ばす方向がわからないので
こういったスキルマップを作成しました。









ほとんどのスキルはインターネットで調べられので、
詳細の説明はここでは割愛します
使い方としては、自身の習熟度に合わせて
色を載せていきます。同系列の色を、3色選んで、
色が濃いほど、習熟度が上がるように塗っていきます。

  1.  知識がある 
  2.  使っている 
  3.  教えられる 
自己評価なので、自分で判断して色を塗ります。
これを、3か月ごとぐらいに見直して、自分の成長を可視化すると
少し楽しくなりませんか?


すでにご存じの方はお気づきと思いますが、
TPI NEXTを参考に、自分のチームで運用しやすいように
アレンジしています。

さらに効率よくスキル獲得がしやすいように、
関係のあるスキルをマインドマップでマッピングしたものを添付しています。
線が伸びているスキルを習得すると効率がよいでしょう。
マインドマップは本当に便利ですね。


スキルのマスをうめるのは、おそらく先輩がやったほうがいいでしょう。

先を見据えてどういったスキルが必要かなどは、ボトムアップだと
なかなか計画的に洗い出すのは難しいということと、
どういう知識を持っていてほしいのかを全体感をもって
伝えることができると思います。
色付けは、プレイヤーが自分でやります。


セルフエデュケイションなので、自主的に取り組んでアピールに
使っていただきたい、というのと、いろんな技法があることを伝えると
チームのみんなは興味をもってくれたようでした。
やはり、自分で納得して動機を得るのが、一番意欲的に取り組めますよね。

こちらは特定のチーム用ですので、例えば英語など不要なものもあるでしょう。
もちろん製品ごとに、必要な知識はちがうので
もし同様にアレンジされた方がいらしたら、
お話させていただけると嬉しいです。